SEについて

iPhoneSE(2016年3月31日に発売)

Androidスマホが5〜5.5インチが主流で慣れてる中、4インチという画面の小ささは微妙。

フロントカメラの画素数・気圧計・3D Touch・LTEの少しの範囲しか変わらなくiPhone6sとほぼ同じではあるが、普通のスマホと比べると価格は高い方。

価格も税抜き税抜き52800円とそれほど安くなく、3万円でAndroidスマホと1.8万円でiPhone6と同等のスペックのiPod touch6G(2015/7/15発売)を買った方が2台持ててコスパが良い。

また、2019年からiPhone6sの方が値段が安くなる逆転現象が起きたのでSEを買うメリットはさらになくなった。

 

iPhoneSE 第2世代(2020年4月24日に発売)

5.8〜6.5インチの全画面ディスプレイスマホが主流の中、太いベゼルで4.7インチという画面の小ささは微妙。2017年に全画面ディスプレイのiPhoneXが約11万円で発売されてからは、2018年に約9万円、2019年に8.2万円、2020年春には5.8万円まで下がり全画面iPhoneの値段は落ち着いて来た。

価格は約50000円(税抜き44800円)と一見安いように見えるが、8000円足せば全画面のsimフリーのiPhoneXRが買える。また、2万円代でiPhoneSEと同じ画面でおサイフケータイ・防水・ステレオ搭載のiPhone7も買える。

また、主流の大画面スマホと比べて画面の小ささ、電池持ちの悪さ、カメラ機能の少なさ、スピーカーの質の悪さが目立つ。バッテリー性能が低いという事は、充電回数も増えるのでバッテリーの劣化激しく充電回数のストレスもある。また、iPhoneSEを買ってiPad・スピーカー・モバイルバッテリーを揃えるならiPhone11を最初から買った方が良い。

前のiPhoneSEよりも円安の影響で値段は8000円も下がり、iPhone8よりも8000円下がったが、iPhone11と機能面で大きく差が開いているので、iPhone11か機能面で大きく差が開かないiPhone7で妥協して他のスマホを待つ選択肢の方が賢い。

 

これからSEシリーズはどう発売されていくのか

AppleにとってiPhoneSE発売の目的は格安Androidスマホに対抗する為の廉価モデルである。

初代iPhoneSEは4インチの最後のiPhoneとなったので、iPhoneSE 第2世代はおそらく4.7インチ・ホームボタン付きの最後のiPhoneになると思われる。

iPhoneSE 第3世代はどうなるのかというとおそらくiPhoneXRやiPhone11と同じ型の液晶の全画面の最後のiPhoneになると思われる。

そして、通常モデルはノッチなしの全画面や画面内指紋認証搭載など進化していき、iPhoneSEはフルモデルチェンジをするごとに前世代iPhoneの型で販売すると思われる。

 

初代.3G.3GS⇒4,4s→5-5s(5c)⇒6,6s(SE)→7-8(X)⇒XR,11(SE)→11s-12⇒13,13s→…

それぞれの記号は全て4年サイクルで来ている。

⇒は、フルモデルチェンジ。外観は別機種と思うくらい違うものになる。

 

→は、以後モデルチェンジと呼ぶ。フルモデルチェンジにかなり近く機能面を大幅強化して外側にもかなり手を加えるが、外観はあまり変わらない。

ex)4sから5はLTEになりLightningケーブルやNano-SIMになり大幅強化された。6sから7はホームボタンは感圧式になり、FeliCa・防水搭載など機能面が大幅強化された。

 

-は、外側を含めて少し強化

ex)5から5sは指紋認証追加、7から8はQi搭載による背面ガラスになった。

 

,は、外側にはユーザーが困惑するような変更はせず内面のみを強化して、これまでの機能を総括して、チップを含めて半年後に発売の廉価版モデルの元となるように妥協なく作る。

ex)6から6sはチップ・RAM・カメラ・Wi-Fi・Touch IDの大幅強化され、Touch IDとフロントカメラ以外はSEに引き継がれた。XRから11は、XRの上位モデルであるiPhoneXSのみ搭載したRAM:4GB・ギガビット級LTEなども11に詰め込み、カメラ・スピーカー・Wi-Fiなども大幅強化され、スピーカーとカメラ以外はSEに受け継がれた。

 

この法則が正しければ、,のモデルチェンジの後にSEシリーズが発売される事になる。